2019.6.7
主催:慶應義塾大学大学院法務研究科
下記の日程で、松尾翼弁護士を招聘して、「グローバル法曹セミナー」を開催する運びとなりました。松尾弁護士は、国際的な企業の倒産事件や再生事件を専門とされるだけでなく、日本赤軍の岡本公三やポール・マッカートニーの弁護を担当されるなど、海外でも広くその名を知られたグローバル法曹のトップランナーのお一人です。
今回のセミナーでは、不貞行為の不法行為責任に関する最高裁判決を素材として、次世代のグローバル化社会を担う皆さんと、改めて「法」とは何かについて、世代を超えた対話を試みます。在学生(院生・学部生)、修了生、若手の法曹の皆さん、奮ってご参加ください。
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【講演タイトル】
(仮)『グローバル化社会における「権利」と「法」を語ろう―「Right」「Law」「Recht」「Droit」と比較しつつ―』
参考資料:田中豊「解説」最判解民事篇平成8年度(上)233頁以下
※最判平成8年3月26日民集50巻4号993頁(婚姻関係が既に破綻している夫婦の一方と肉体関係を持った第三者の他方配偶者に対する不法行為責任の有無)の調査官解説です。必読の上、セミナーにご出席ください。
【開催日時】
日時:2019年6月19日(水)18:10~19:40(ただし20:00まで延長の可能性があります)
※事前申込不要
【場所】
慶應義塾大学三田キャンパス南館 地下3階 2B33教室
【参加者へのメッセージ】
①携帯六法を必ず携行してください。※条文をもとに質問をする予定です。
②講師の方からドンドン質問しますので、「恥しい」などと考えずに、その場で、自分の頭に浮んだ答えをハッキリと述べて下さい。
③実務法律のスタート準備の心算で出席してください。
④特に、司法試験を受験してみたいものの、まだ決めていないという人が多く参加してくださることを希望します。
【問い合わせ先】
慶應義塾大学大学院法務研究科
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
Tel:03-5427-1778
e-mail:lawjm@info.keio.ac.jp
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以上