知的財産法 講演会 ~特許無効と法的安定性~
日時 2017年9月25日(月)18:00~20:00
会場 東京都港区三田2-15-45慶應義塾大学三田キャンパス北館3階大会議室
地図・アクセス
定員 90名
定員に達した場合には入場をお断りすることがあります。
なるべく9月22日までに下記Eメール宛お申し込み下さい。
参加費 無料
使用言語(英語。通訳予定)
お申込み・お問い合わせは
Email:seminars.keio.law@gmail.comまで
ミュンヘン工科大学のクリストフ・アン教授(Prof. Dr. Christoph Ann)が当研究科の特別招聘教授として来日されるのに合わせ、当研究科は、東京弁護士会知的財産権法部と共催で、講演会を開催します。アン教授は、ドイツ特許法の基本書である Kraßer/Ann, Patentrecht, 7. Aufl., 2016 の共著者であり、ドイツを代表する特許法の研究者です。
欧州における特許権侵害訴訟の多くは、ドイツにおいて提起されています。しかし、ドイツにおいて侵害訴訟を提起することが本当に有利なのでしょうか。ドイツでは侵害訴訟と並行して無効訴訟がよく提起されています。意外と特許が無効と判断される例も少なくないようです。本公開講座では、特許権の安定性という視点から、ドイツにおける特許無効と侵害訴訟との現状に迫ります。
《プ ロ グ ラ ム》
18:00 開会の辞 法学研究科委員長・法学部長 教授 岩谷十郎
18:05 講 演 ミュンヘン工科大学経営大学院 教授 クリストフ・アン
19:00 コメント
─日本法の視点から
東京弁護士会知的財産権法部 弁護士 川田 篤
─米国法の視点から
ワシントン大学ロースクール 慶應義塾大学大学院法務研究科 教授 竹中俊子
─日独米比較・総括 法学研究科・法学部 教授 君嶋祐子
19:45 質疑応答・閉会の辞
共 催 慶應義塾大学大学院法学研究科 東京弁護士会知的財産権法部