竹﨑博允法務研究科特別招聘教授が2015年秋の桐花大綬章を受章
竹﨑教授は、1969年に東京地方裁判所判事補として任官されて以来、長年に亘り、刑事裁判官等として活躍されました。2006年からは名古屋高等裁判所長官、2007年からは東京高等裁判所長官、2008年からは最高裁判所長官を務められました。ご退官後、慶應義塾大学大学院法務研究科において、特別招聘教授として「テーマ研究(現代社会における法曹の役割と備えるべき素養と能力)」を担当されています。今回の桐花大綬章の受賞は、裁判員制度の円滑な導入及び適切な運用等司法制度改革の推進に尽力されるなど、司法制度の発展に貢献されたご功労が認められたものですが、法務研究科といたしましても大変光栄なことと存じます。心よりお祝い申し上げます。
(桐花大綬章とは)国家又は公共に対して優れた功労のある方に授与される最高位の勲章の一つです。