2017年4月入学(および2016年9月入学)の入学者選抜(2016年実施)について、以下の変更を行います。「3)飛び級要件の変更について」は2016.4.19に追記しました。「4)外国語能力証明書の提出について」は、2016.5.30に追記しました。
1)学部3年生4科目入試について(新規)
学部3年生の早期卒業・飛び級による既修者コース進学を促し、法曹資格取得の時間的・経済的負担を軽減するために、2016年実施入試より、学部3年生が憲法、民法、刑法および商法の4科目のみで合格できる特別枠(約20名)を設けます。6科目入試と同一時間帯に同一の問題で実施し、併願も可能です。大学及び学部・学科は問いません。学部3年生で法曹に関心を持っている方はぜひチャレンジしてください。なお、本枠での合格者は、入学前の春休みに訴訟法科目認定試験(民事訴訟法、刑事訴訟法)を受験します(そこで水準に満たない場合、入学後に対応する科目を履修します)。
2)9月入学既修1年留学コースの廃止
入学試験での1年留学コースの選抜は廃止します。1年留学を希望する場合には、入学後に行われる学内での選考にエントリーすることができます。なお、9月入学による半年留学コースの選抜は継続します。
3)飛び級要件の変更について
飛び級による出願の要件を次のように変更します。下記イロハの条件をすべて満たす場合に、法学未修者コースと法学既修者コースのいずれにも出願が認められます。
イ | 2017年3月末※において,大学在学期間が3年間に達すること。 |
ロ | 2017年3月末※において,大学に入学以来90単位以上修得見込みであること。 |
ハ | 2015年度(平成27年度)までに修得した単位の60%以上が,在学する大学の学業成績における最優秀またはそれに準ずる評語(100点満点で80点以上に相当)であること。 | ※は既修半年留学コースおよび未修チャレンジコース志願者の場合、 2016年9月末と読み替えます。 |
4)外国語能力を証明する書面の原本提出について
外国語能力を証明する書面を提出する場合には、必ずその原本を提出してください(2017年版法科大学院パンフレット32頁では原本提出が困難であればコピーの提出も可としていましたが、取扱いを変更し、原本に限ることにしました)。
-----以下、2016.1.20掲載分-----
【法学既修者コース】 法学検定試験委員会が実施する法学既修者試験について、任意提出とします。 (提出を必須としません。) なお、2016年実施の入学試験は、下記の日程で三田キャンパスにて実施いたします。 2016年9月3日(土):法学既修者コース 2016年9月4日(日):法学未修者コース