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【開催報告】2015年4月 法科大学院説明会

2015.05.11

2015年4月25日(土)に開催した慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)の説明会の内容を一部ご紹介いたします。


【説明会概要】

開催日時:2015年4月25日(土)10時から11時30分


会場:三田キャンパス 南校舎ホール    

大阪シティキャンパス(同時中継)


【説明会次第】   
   
   1.はじめに

   2.研究科委員長のご挨拶

   3.カリキュラムの概要

   4.2016年度入試制度について

   5.実務家紹介......福井 琢(慶應義塾大学法科大学院教授)

   6.在学生紹介

   7.質疑応答



実務家紹介・・・福井 琢(慶應義塾大学法科大学院教授)

2015年4月25日(土)に開催された慶應義塾大学法科大学院入試説明会のうち、教員として、また弁護士として活躍している福井 琢氏の講演を抜粋してご紹介いたします。法曹を目指される皆様のご参考になれば幸いです。

 私は今から30年前の1984年に司法試験に合格しました。当時は、最高裁判所の司法研修所での修習生活は2年間でした。それを経て、1987年に弁護士登録をし、27年間弁護士を続けています。私は、普段の仕事はいわゆる企業法務という分野で、様々な企業の訴訟、仲裁等を扱っています。また最近増えているのは、M&A、あるいはコーポレートガバナンスの分野です。例えば、今の時期ですと3月末決算の企業の株主総会が6月末に集中するので、その株主総会のアドバイスをする、といった仕事を行っています。また、会社の不祥事が起きないようにするための第三者委員会に参加し、検証や提言をする、といった仕事も行っています。

 私が最初に弁護士になりたいと思ったのは小学校くらいの時で、その当時、ペリーメイスンというアメリカのテレビドラマが放送されていました。これは、車椅子の弁護士が刑事事件を次々に解決していき、無実の人を冤罪から救うというようなドラマでした。大体子供の頃になりたいと思う職業というのは、何かに憧れて、格好良いなと思い志望するというのが一般的ではないかと思いますが、私もその様な類で、弁護士というのは格好良いなと思ったのが始まりでした。

 法曹の仕事は、一般の会社に勤める人と大きく異なる点があります。例えば、一般民事の事件で、自分自身が中心になって様々な仕事ができます。困っている依頼者の方から直接話を受けて、どうやったら依頼者の希望を叶えられるか、ということについて、すぐに取り組んで実際に裁判手続きを行うことができます。こういった仕事は、どこかの会社に入ってしまうと、できないかもしれません。また、弁護士として企業法務の分野に携わると、一年目の弁護士でも、その会社の社長や、専務といった人たちの会議に参加して、様々な意見を言ったりするチャンスに恵まれています。これは、責任も大きいけれどとてもやりがいのあることです。

 ただ、この法曹の仕事というのは、皆さんが考えている以上に、法科大学院での勉強、司法試験勉強だけで終わるものではありません。常に取り扱う法律が改正されていきます。私が受験した頃と比べても主要な法律で言えば、民事訴訟法、商法、刑法、刑事訴訟法などの改正がありました。また、今度は、民法の債権法も改正が予定されています。そういった改正に関しては、常にフォローしておいて、改正内容を確認しておかないと、仕事に役立ちません。また、判例というものを、私たち実務家はとても重視しています。法学部で研究されている方は、いろいろな論点について、いろいろな学説があるということを理解されていると思いますが、実務家は、立法担当者でもなければ、研究者でもないので、「どうあるべきか」という問題意識よりも、「実際にどのように最高裁が言っているか」ということが最大の関心になります。少数説、反対説の立場に立って議論をしても、裁判所はそれを認めてくれませんので、やはり最高裁の判決を常にフォローして、勉強しなくてはいけない。ですから、実務家についても、リタイアをするまでは、ずっと勉強しなくてはなりません。 

 ここまで聞くと法律実務家って大変そうだなと思う方もたくさんいらっしゃるかもしれません。しかし、私が申し上げたいのは、法律を勉強してそこに面白みを感じる方、そういう方に是非実務家を目指してほしいということです。面白そうではないけれど、資格をとることによって食べていけるのではないか、という様な感覚だけで、この世界に入ると、将来大変かもしれません。法律を勉強していて、いろいろな意味で面白いな、と思えるといいと思います。

 皆さんも、皆さんの周りの人もそうかもしれませんが、法律の実務には興味があるけれども、昨今のマスコミの報道で、司法試験に受かったけれども、弁護士事務所に就職できない、といったものがあり、それを受けて志願者も減っているという報道を見ると、躊躇してしまうという学生も多いと思います。

 しかし、私が皆さんに申し上げたいのは、今が逆にチャンスなのではないか、ということです。非常に不幸なことではありますが、今から12年くらい前の2004年に、法科大学院制度いうものができ、この第一期生が、司法試験を受け、1年間の司法修習生活を経て、実務家になった直後にリーマンショックが起きました。これにより、世界経済だけでなく、日本経済も厳しい状況になり、日本でも大きな法律事務所や、渉外事務所等がそれまでの採用人数を大幅に減らしました。普通の法律事務所でも、やはり新人の採用を見送ろうとする動きが起きてしまいました。ロースクール制度導入とリーマンショックの時期が重なってしまったのです。このために、司法試験に合格しても、就職先がない、といった報道がなされるようになってしまったのです。しかし、最近は、日本経済が回復をしてきていて、各法律事務所の採用数も、また復活してきています。また、慶應の場合は、インハウスロイヤーと言って、企業に入る、あるいは公務員になるといったような人たちも増えています。私の知っている限りでは、卒業をして、仕事につけない、といった卒業生の話は最近聞いておりません。

 今、全体としての希望者が減っている中で、医者と同じように法曹という仕事は絶対になくなりません。したがって、今がチャンスなのではないかと考えます。もちろん、何の保証もできませんが、皆さんが選ぶ職業としては、良いものなのではないか、とこの機会に是非お伝えしたいと考えます。

 最後になりましたが、三田法曹会という団体について説明したいと思います。お手元のパンフレットでは、28ページから29ページ、そして、19ページを見てください。三田法曹会というのは、いわゆる三田会の一つです。慶應義塾では、卒業すると、全員がOBとOGということになり、これを塾員と呼んでいます。塾員というのは、必ずどこかの三田会に所属しています。三田会には様々な種類があり、地域の三田会ですと例えば、青森や北海道、札幌等の地域の三田会もあれば、世田谷区みたいなところもあります。それから、学生時代に所属していたクラブのOB・OG会。これも三田会です。それから、各企業に、職域三田会もあります。そういった三田会の一つに、三田法曹会があります。例えば慶應ロースクールに入り、司法試験に合格して裁判官、検事、弁護士になると、自動的に三田法曹会の所属になります。

 現在、この4月からですと、実務家、専任教員のうちの多くが三田法曹会の出身で、非常勤講師、あるいは助教、エクスターンシップの受入等をしている先生方を含めると100名以上の三田法曹会の会員が、この法科大学院の教育に携わっていることになります。また、金銭的な面でも、三田法曹会の方で基金を作って、様々な支援をしている形になっています。19ページに掲載がありますが、皆さんが入学後に学習相談会、学習支援ゼミといった形で、様々な勉強の手伝いをする、これも慶應出身の若手の先生方がそういったことをバックアップしてくれております。皆さんも将来、是非この慶應のロースクールに入って、そして卒業し、司法試験に合格して、私たちの三田法曹会に入っていただくことを希望しています。





在学生紹介

2015年4月25日(土)に開催された慶應義塾大学法科大学院入試説明会の中から、法曹を目指して当法科大学院(以下では、慶應ロースクール)に在籍している学生の声をご紹介いたします。慶應ロースクールを目指している方のご参考になれば幸いです。

:未修コース2年生、男性。

:既修コース3年生、女性。

:既修コース3年生、女性。



Q1:数あるロースクールの中で、慶應ロースクールを選んだ決め手は?いつからロースクール入試を意識し、準備を始めましたか?

私は、社会人をしていたのですが、尊敬できる社会人の方が4人いて、偶然その方たちが全員慶應義塾の出身者でした。そのうちの2人が、弁護士だったのですが、その2人を見て、弁護士という仕事に憧れをいだくようになりました。そして、自分も弁護士を志望するとしたら、慶應義塾しかないと感じ、入学を決めました。ロースクールを意識し始めた頃、私は社会人だったので、全然情報がありませんでした。さらに、受験を決意したのが6月の中旬だったため、その年の適性試験の申し込みに間に合いませんでした。その後1年間、仕事帰りの1時間位を使って、適性試験の準備を始め、合格することができました。

私は、EU域内、特にフランスについて興味があったのですが、大学時代に、それらの法律について勉強する機会がありませんでした。そこで、実務家になるのが第一目標ではありますが、EU域内のことや、フランスのことを学べるロースクールに進学したいと考えていました。そんな時に、色々な大学のパンフレットを見ている際に、慶應ロースクールがそのような授業を設けていると知り、入学したいと思うようになりました。受験に関しては、法学部出身なので1年生のときから、法律を勉強していました。1つ上の先輩が、適性検査等の準備をしているのをみながら、「来年は自分の番だな」と感じ、徐々に集中して準備をするようになっていった記憶があります。

私は、学部1年生の頃にカンボジアにボランティアに行って、人の役に立てるような仕事がしたい、と思い、ロースクールを志望しました。ただ、それに向けての勉強を始めたのは3年生の頃で、本格的には3年の秋以降だったように思います。私が、慶應ロースクールを選んだ決め手は二つあります。一点目は、司法試験に繋がる授業が行われている点です。私は、予備校に通わずにロースクールと司法試験を受験しようと考えていたので、その点のフォローが厚いのかどうかを重要視しました。二点目は、選択科目の充実度です。KBSの設置科目や、現在は開講されていないようですが、昔は、テーマ演習(アートと法)という授業があり、自分の趣味や興味と関係する授業が多くあった点に惹かれました。



Q2:慶應ロースクールで授業を受けた感想は?

未修者のコースは、コマ数が多く、密度の濃い授業ばかりです。私は、経済学部出身ということで、いわゆる純粋未修なので、とにかく授業についていくのに必死で、予習復習を行っているうちに、あっという間に時間が過ぎていくという状況でした。日々新しいものを学びますし、1年目だからといって、入門編というわけでもなく、試験のための基礎の部分をしっかり固めなくてはならないということで、私も、私の周りの未修者も、かなり追い込まれた状態で1年間やってきた、という感じです。ですので、私は、他に手を広げるという暇もなく、学校の予習復習を行って、学校の教科書を勉強して、学習支援ゼミという、慶應ロースクールのゼミで授業のサポートをしてもらう、という1年目でした。今2年生になって間もないですが、1年生の頃は講義形式が多かったですが、2年生になると、ソクラテスメソッドという形式での授業になります。これは、先生が次々と質問してくる中、それに即答するという形式なので、最初は戸惑いましたが、段々と答えられるようになってきました。そして、気がついたら、一緒に自習をしている友人とも自然と、法律の話ができるようになっている、という状態になりました。なので、慶應ロースクールが引いてくれるレールにそのまま乗って学習する、というのが一番シンプルですが、効果的なのではないか、と実感しています。

授業を受ける前に、授業で使う事例問題等の沢山の資料が配られます。それを予習し始めると、ここまでは考えたことがあるけど、それ以降は考えたことがなかったなという事柄がたくさんあり、慌てて教科書で調べたりしていました。また、予習の段階から、学校のカリキュラムがとても充実しているということを実感しながら授業を受け始めました。2年生からソクラテスメソッドと呼ばれる形式になるので、教授がたくさん質問をしてくるようになります。自分で検討して、この答えで、大丈夫だろうと思っていても、実はそれ以降の思考が重要だといわれることが多々あります。自分の予習不足や力不足を感じながら、次こそはしっかりと答えられるようにしようというモチベーションを高めながら勉強しました。また、基礎事項について聞かれた時も、自分はこう考えているけれども、違う角度で考えたらどうなる?ということを教授によく指摘していただきました。たくさんの視点から質問されると、少しパニックになりますが、そこであきらめずに何度も食い下がって答えようとすると、教授から「よく考えているね」というお褒めの言葉をいただき、自信にもつながりました。自分ひとりで勉強していると、その勉強が正しいのかよくわからなくなることもありますが、クラスメートと勉強することによって、そして、教授と関わることによって、司法試験のための勉強の仕方が明確に分かってくることになりますので、この学校のカリキュラムはとても充実していてよいものだと思っております。

まず、必修科目は基本的に司法試験科目なのですが、レベルがとても高いです。授業の際は、その前に問題が提示されて、それを解いて授業に臨むのが通常なのですが、分厚い基本書を読んでいっても、先生には更にその先を聞かれます。ただ、この内容は、重箱の隅をつつくようなものではなく、その全体から法律の考え方がわかってくるような気がします。司法試験の過去問を見ても、授業の予習復習をしっかりとやっていれば分かる問題が多くあります。おそらく先生方がどのような問題が良いのか、しっかり研究をして、エッセンスを詰め込んだ問題を作ってくださっているのだな、と思っています。  次に選択科目ですが、学生が多いからこそ選択肢が多く、惹かれる授業がたくさんあります。例えば留学生と一緒に受ける英語の授業や、実務家の先生による実務に直結するような授業です。これらは司法試験とは直結しない科目ですが、せっかく予備試験経由ではなく、ロースクールに来たのですから、深い知識と実務の両方を知ることができるこのような科目を採ることも良いのではないかな、と私は思います。また、このような選択科目を採ることで、将来どのようなことを自分がやりたいか、を見つけることもできる点が魅力的だと思いました。また、司法試験科目について学ぶ選択科目もあるので、司法試験の勉強だけをしたい、という人にとっても、有意義なカリキュラムを組めると思います。



Q3:一日のおおまかな生活スタイルはどのようなものですか?

私は、だいたい6時半に起床し、学校が始まる30分前には到着するようにしています。学習支援ゼミも含めると、だいたい一日に3、4コマ位あるのですが、それを全部受け終わってから、学校の自習室でだいたい22時くらいまで予習を中心とした勉強をしています。予習・復習のペースに関しては、平日の間は復習をする余裕があまりなく、ひたすら、次の日の予習をしていて、週末にまとめて復習を行っています。しかし、週末をすべて復習に使ってしまうと、予習が間に合わなくなるので、だいたい日曜日の夜には、もう火曜日の予習をしているような感じで、予習を進めています。予習の時間配分としては、必修科目で、だいたい一コマの授業に対して3時間くらいやっています。扱う判例が重い場合は、一コマに対して6時間くらいかかることもあります。復習の時間は、一年生の頃は、知識として記憶し、頭に入ってくるものが多いので、6時間位行っていましたが、2年生になると、1度記憶したものをもう一度確認という形になるので、予習時間と同じく3時間位を目処に行うようになりました。また、1年生のときに仲間同士で、授業の内容を確認しあうゼミのようなものを週に1回くらいずつ実施していました。

私の主な勉強場所は、土曜日以外は、だいたい学校です。土曜日を除くと、基本的に7時から8時の間に学校に着くことを目標にしています。帰宅時間は、19時から20時位の間です。だいたい、12時間位を目標に学校にいるようにしています。朝学校に来て、授業が始まる前に、自分の勉強をしています。ここの部分をもっと掘り下げたい、といった深いところを勉強する時間に回しています。私は、予習に関しては、土曜日にまとめて行い、平日には予習をしない、というスタンスで勉強しています。そして、平日に授業を受け終わったら、その日中にその授業の復習を終わらせるという目標を持ち勉強しています。そうすると、日曜日に時間ができるので、そこで、自分のための勉強や、自主ゼミの答案を書く等の時間に当てております。私は通学時間が非常に長いので、電車の中の時間も活用して勉強しています。自主ゼミは、平日や土曜日に入れて、市販の演習書を授業で学んだことと絡めながら、復習をしていく、といった形式のゼミを組んでいます。もちろん、問題が違うので、その問題で新しく出てきた論点に関しても扱いますが、授業の中で、教授がどのように言っていたのか、といったことを絡めながら、ゼミの中で取り組んでいます。

基本的に学校には週4、5日位で通っています。予習時間は授業にもよりますが、基本的に1、2時間で、平日は21時まで学校にいることもあります。本当は、もう少し、予習をしたほうがいいという思いもあります。自主ゼミでは、2年生の頃は、期末試験の検討や、判例集のまとめをやり、2年生の秋以降は、司法試験の問題にも目を通しています。また、私は遊ぶときには、遊んで、集中するときは集中して、というタイプなので、うまく息抜きをしつつ勉強をするようにしています。そのため、アルバイトをしたり、土日のどちらかは遊んだり、週に一度くらいは友達と飲みに行ったりもしています。ロースクール生活は、勉強で忙しいと思われがちですが、うまく自分で時間を作ることはできると思います。



Q4:慶應ロースクールを受験する皆さんへのアドバイス

私は、仕事をしていて忙しかったので、外国語検定の成績を出さなかったのですが、それでも合格したので、そういったケースもあることを、本当に忙しい人には、参考までにお伝えしたいと思います。受かった後ですが、未修の最初の1年はとても忙しいので、受かったあとの半年間は、ロースクールに入るまでの助走期間として、有効に活用できたら、入ったあとも、うまくペースに乗れるんじゃないかと思います。

入試の適性試験で、下位15パーセント未満になってしまいますと、慶應ロースクールだけでなく、どこの大学のロースクールでも審査に乗らなくなってしまうので、とりあえず最低限の適性試験のスコアは取れるように、がんばることが学部4年生にとっては最優先なのかなと思います。既修者向けの法律科目なのですが、私は直前ですごくあせってしまい、慌てて詰め込んでしまったのですが、結局本当に基本的なことを淡々と書くこと、聞かれていることに真摯に答える、という姿勢を貫けば、ロースクールは合格できるので、4年生の方は基本を大切にして残りの日々を過ごしていただければ、大丈夫だと思います。ロースクールに入ると、今度は司法試験という違う試験に向けてがんばらなければならないので、ロースクール受験が終わったら一回リフレッシュすることをお勧めします。ロースクールに入ったら新たな仲間と切磋琢磨して勉強することはとても楽しいことなので、ひとつずつ目の前の目標に向かってがんばってください。

この会場にいる既修者の方は学部3、4年生が多いと思いますが、私も勉強を始めたのは、3年生以降でしたし、もう間に合わないと、諦めたり、焦ったりすることはないです。ロースクール入試では、基本的なことが聞かれていると思うので、そんなに難しい知識は入れる必要がないです。現在ロースクール受験者が減少しているようで、ネガティブなイメージを持つ方も多いと思いますが、私はこのように友人、授業、先生方が充実した学校に入るいいチャンスだと思います。また、未修の皆さんについても、バックグラウンドの違う未修の方がロースクールにいることは既修者にとってもとても刺激的ですので、臆せずに入学していただいて、将来、仕事で関わっていけたら、と思います。

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