三田法曹会・慶應義塾大学法科大学院 共催
大西裁判官は、平成7年に裁判官任官し(司法修習47期)、平成20年7月から最高裁判所刑事局参事官、平成22年4月から東京地方裁判所判事 、平成25年4月から岐阜地方裁判所部総括判事を経て、平成28年4月から現在まで東京高等裁判所第5刑事部におられます。 大西裁判官は、慶應法学第31号(平成27年2月)に「新時代の刑事裁判における争点整理の在り方~争点整理の争点整理~」と題する論文を執筆 されています。今回の講演は、刑事裁判における争点整理に関する最新の状況について、第1審及び控訴審での審理を行ってきた経験をふまえたお話をして頂きます。 また、裁判官としての上記経歴以外にも、大西裁判官は平成9年7月から平成11年7月まで英国留学、平成11年8月から外務本省人権難民課検事 兼外務事務官、平成13年8月から在ストラスブール日本国総領事館領事を経験されていますので、そのようなキャリアについても学生の皆さんにお話 し頂きます。また、大西裁判官にこの機会に是非とも伺っておきたいことがあるという方は、事前の質問もお受けしますので、三田法曹会担当幹事の増田充俊弁 護士宛てに、5月23日(水)までにメール(masuda@orion.ocn.ne.jp)でお知らせください。
記
演題:「新時代の刑事裁判における争点整理の在り方~第1審及び控訴審の経験を踏まえて~」
講演者:大西 直樹 裁判官(東京高等裁判所第5刑事部)
日時:5月25日(金)18時30分
場所:三田キャンパス 南館 地下4階ディスタンスラーニング室
以上