「裁判員裁判」に対する検察の取り組み
~具体的事件における捜査・公判の経験を通じて~
1 日時 平成26年10月20日(月)午後6時10分~午後7時40分
2 場所 三田キャンパス南館 2B41教室
3 講師
東京国税不服審判所長 検事 畑野隆二 氏(40期)
最高検察庁(事務取扱) 検事 大久保仁視 氏(51期)
最高検察庁(事務取扱) 検事 関口新太郎 氏(51期)
4 内容
検事の仕事には捜査・公判以外にも様々な分野があります。今回は,いずれも慶應義塾出身で, 法務省等に出向経験があり,現在は東京国税不服審判所長,あるいは最高検察庁事務取扱検事の立場にある検事たちから, 様々な分野における経験談などを通して,法曹としての検事の幅広い仕事内容・役割の一端を語ってもらいます。
5 対象 在校生及び修了生
※参加希望者は,10月10日(金)午後5時までに,メールで派遣検事の粟田知穂(tomohoa@ls.keio.ac.jp)までご連絡ください。なお,講演会については,空席があれば,当日参加も可能としますが,できれば事前に申込をしてください。 ※講演会終了後に講師を囲む懇親会(会費3000円程度)を予定しています。講演会参加希望者は,懇親会出席の有無も上記日時までにあわせてご連絡ください。
【講師略歴】
畑野隆二 氏
慶大法卒 昭和63年検事任官 横浜,函館,東京,新潟等の各地検で勤務する一方,法務省人権擁護局,法務省刑事局裁判員制度啓発推進室, 司法研修所(次席教官)などで勤務。東京地検交通部副部長,総務部副部長,公安部副部長及び東京地検交通部長を経て, 平成26年4月から,東京国税不服審判所長。
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大久保仁視 氏
慶大法卒 平成11年検事任官 東京,福岡,那覇,横浜,名古屋等の各地検で勤務する一方,法務省刑事局,警察庁刑事局刑事企画課等で勤務。 独国在外研究,独国海外法制調査経験あり。平成26年4月から,最高検にて勤務。
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関口新太郎 氏
慶大法卒 平成11年検事任官 東京,大阪,和歌山,広島の各地検で勤務する一方,法務省刑事局,財務省主税局,法務大臣官房で勤務。米国留学, イタリア海外法制調査経験あり。平成25年4月から,最高検にて勤務。