三田法曹会・慶應義塾大学大学院法務研究科 共催
岡部先生は、昭和51年に名古屋地裁判事補に任官後、大分地・家裁判事、東京家裁判事等を経て、平成5年に裁判官を依願退官されました。同年弁護士登録、その後、東洋大学教授、慶應義塾大学法科大学院教授等を経て、平成22年4月に最高裁判所判事に就任されました。今回の講演では、約9年にわたる最高裁判所判事の在職期間中に関与され、意見を述べられたいくつかの判例を取り上げつつ、最高裁判所での審理の経験を踏まえたお話をしていただく予定です。冒頭には、杤尾安紀先生(59期)から岡部先生の関与された判例についてポイントを解説いただくことになっております。是非ご参加ください(学生の皆さんは特に事前の申込みは不要です)。
記
演題:「最高裁判所における審理」
講演者:岡部 喜代子 先生(元最高裁判所判事)
日時:6月10日(月)18時30分
場所:三田キャンパス 南館 地下4階ディスタンスラーニング室
以上