法曹としての可能性を広げるために。
専門性を高める多彩な選択科目が用意されています。
基本的な法律知識を徹底的に身につける必修科目群に加え、多彩な広がりと専門的な深みを兼ね備えた選択科目群もまた、慶應義塾大学法科大学院のカリキュラムの魅力のひとつです。「法律基本科目」や「法律実務基礎科目」で鍛えられた法的思考力が応用能力にまで高められます。その中核には、「展開・先端科目」としてのワークショップ・プログラムが設置され、企業法務、金融法務、渉外法務、知的財産法務の4分野の他、様々な分野の実践的な技能を体得することが可能となっています。さらに、これらとあわせて履修される「基礎法学・隣接科目」により、法律知識のみならず、法曹に欠かすことのできない人間や社会に対する深い洞察力も培われることになります。 各科目のシラバスについてはhttps://gslbs.adst.keio.ac.jp/をご覧ください。
選択科目
法律実務基礎科目(選択) |
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必修科目としての法律実務基礎科目を補完するものとして、選択科目としての法律実務基礎科目、具体的には、「エクスターンシップ・プログラム(法律事務所)」、「エクスターンシップ・プログラム(官庁・企業等)」、「法律文書作成(基礎)」があります。このうち、エクスターンシップは、夏休みの1 週間~ 2 週間、履修者ごとに派遣された法律事務所や官庁・企業の法務部において、実際の法律実務がどのように行われているかを体験することができる臨床法学教育科目です。 |
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法律基本科目(選択) |
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基礎法学・隣接科目 |
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基礎法学科目ではたんなる法的知識だけでなく、法の理念、法の歴史、法と人間、そして法と社会のかかわりなどを学びます。また、隣接科目においては政治学や行政学、経済学など法と隣接する学問を幅広く修得。人間と社会に対する洞察力に裏付けられた学識・能力を深めることを可能にします。 |
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基礎法学 | 隣接科目 |
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展開・先端科目 |
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ワークショップ・プログラムを中心に、7つの領域(公法系、民事系、刑事系、社会法系、国際系、学際系、外国法系)で多彩な専門科目を展開。各分野の専門的な知識を深めるとともに、実践的な技能を体得することで、将来における専門分野を開発する機会を創出します。その他、2007年度から、テーマ演習・テーマ研究という新たなコンセプトに基づく科目を新設し、リサーチペーパーやエクスターンシップを単位化しました。 |
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公法系 | 民事系 | 刑事系 |
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社会法系 | 国際系 | 学際系 |
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外国法基礎系 | グローバル系 |
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ベーシック・プログラム(BP)、ワークショップ・プログラム(WP)概要説明はこちら | |
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フォーラム・プログラム(FP)概要説明はこちら | |
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テーマ演習 | |
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テーマ研究 | |
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リサーチペーパー | |
指導教授の指導の下,選択したテーマについてリサーチペーパーを作成し,所定の審査手続きを経て,本研究科が合否判定を行います。なお、優秀なリサーチペーパーは指導教授が推薦し,選考委員会の選考を経て「慶應法学」に掲載します。
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上級リサーチペーパーI | |
上級リサーチペーパーⅠ・Ⅱは、特に優秀な法学研究者の養成を促進する取組として,法科大学院における教育課程において特定の法分野の特定の課題に強い興味を持った,法学研究者を志望する法科大学院生の研究を支援する科目となります。指導教授より比較的長期にわたり,密度の濃い研究指導を受けることで,質・量ともに充実した研究成果を示すことを目指します。 上級リサーチペーパーの論文内容によっては,「慶應法学」に掲載するとともに,本人の希望により助教(有期)に採用され,指導教授の指導の下で研究を続 けて成果を挙げる機会が与えられます。
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上級リサーチペーパーII | |
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